コンパクトなハイエンド「Xperia 5 Ⅳ」購入レビュー

ガジェット

Sonyより今月下旬より発売が開始されたXperia 5 Ⅳを購入しましたのでレビューします。

私は今までXperia 1 Ⅱを愛用しており、次も1シリーズをと思っていたのですが、少しデカい…ということでほぼ同等の性能の5シリーズの新作5 Ⅳが登場したので変更しました。

 

開封

内容物は本体と簡易マニュアルと取説だけで非常にシンプルな内容物でした。

今回カラーはエクリュホワイトを選びました。

真っ白というよりもシルバーと白を合わせたようなカラーでかなり高級感があります。

最近のAndroid端末は物理SIM+eSIMの組み合わせパターンが多くこのXperiaも同じ構成です。

私はSoftBankのeSIMとYmobileの物理SIMの構成でセットアップしました。

 

今年のXperiaのモデルより全キャリアのBandをカバーしている端末が多くこの5 ⅣもSoftBank版を購入しましたが、docomo/au/Rakutenのバンドをほぼカバーしています。(au・SoftBank版だけdocomoのn79 5Gは利用できませんので注意)

今までのキャリアモデルはSIMフリーで使えてはいましたがBand問題で繋がらなかったり他社プラチナバンド塞ぎがされていたりとかなり不便でしたがそういったことはなさそうです。

ただ、上位モデルのXperia 1 Ⅳとの違いはミリ波非対応なところです。まだ使えるエリアが限定されているので問題ありません。

 

カメラ

Xperiaシリーズといえば昔からカメラのイメージが強いですが、この5 Ⅳも3眼レンズで

広角カメラ:約1,220万画素
超広角カメラ:約1,220万画素
望遠カメラ:約1,220万画素

のレンズ構成になっています。Xperia1シリーズや前作の5 Ⅲで採用されていた、可変式望遠レンズは搭載されていませんが、人物撮影時の瞳AFが強化されています。

PhotoProというアプリがXperiaのハイエンド機種には入っていますが、マニュアルモードでの細かい設定もできるので、他のカメラが売りのスマホと比べてSonyらしさが出ていてGood

autoモードでもかなり綺麗に撮影できるのでSNS映えやブログの写真撮影にもいいかもしれません。

 

AnTuTuベンチ

Xperia1 ⅡのSnapdragon865とXperia5  ⅣのSnapdragon8Gen1では24万点差がつきました。

ベンチ中はやはり2世代前の865では少しカクつきが見られ、それに比べ8Gen1はカクつく事なく最後まで回せたので進化はしているんだなと実感したところでもあります。

2台ともアイドル状態からベンチを回していますが、他の機種でもあるように8Gen1のCPU温度は少し高めなところが気になります。ゲームなどをプレイしていても熱暴走や処理落ちも今の所ないので様子見ですね。

ディスプレイ

6.1インチフルHD+の120Hz対応有機ELディスプレイを搭載しています。前作より輝度が50%明るくなってます。

120Hzは主にブラウジングや対応アプリでは恩恵を受けれますが、バッテリー減りが60Hzの時と比べて私の環境で2割増しぐらい減少しました。

輝度は確かに明るくなっています。有機ELディスプレイは屋外で結構見にくいことがありましたが、輝度が高くなることで視認性が向上していると感じました。

特にクリエイターモードはそのままの色味を表現してくれるのでカメラで撮った写真などをチェックする時に便利です。

 

まとめ

実際に使用してみて私的にはスペック的にも機能的にも今のところ満足はしています。

ネットでは前作よりも機能ダウンと言われていますが、今の所気になりません。

スペックに見合った価格設定だと思いますので良心的かなと思いました。

ただ長期的に利用してみて良かった所・イマイチな所をレビューします!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました